今、テレビでドラマや映画、アニメを観ている方。そろそろ「VOD」での視聴を考えたほうがいいかもしれません。

VODはインターネットで動画を視聴できるサービスです。2020年に始まる5G環境により4K動画も楽々視聴できるようになりそうです。

…なんだかアルファベットや数字が並んで呪文みたいですね。わかりやすくVODの魅力を解説するのでどうかお付き合いください。

VODとは

VODはビデオ・オン・デマンドの略で、インターネット上の動画配信サービスを差します。有名なサービスとしては、hulu、FOD、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、NETFLIXなどが挙げられます。

VODの特徴・メリット

VODでは数多くのドラマ・映画・アニメ・バラエティ作品が公開されていますが、テレビと異なり以下の特徴があります。

    1. 時間と場所に縛られずに作品を楽しめる:ドラマやアニメは1話から全話が収録されています。好きなタイミングで好きな作品を観られます。
    1. CMがない:テレビのようにCMが挟むことがありません。作品世界にどっぷり浸かれます。
    1. 定額で観放題:レンタルビデオのように作品ごとにお金がかかりません。月額定額でいくつでも何時間でも観放題です。

たった月500円〜で好きな作品を好きなだけ、好きな時に好きな場所で楽しめる。革命的なサービスです。

2010年代前半から広がり始めた

日本で本格的にブレイクしたVODがhuluだったと記憶しています。時遡ること2011年。「プリズンブレイク」や「LOST」など海外ドラマが月1,000円以下で観放題という、海外ドラマファンにはタマらないサービスとして受け入れられました。

当時はレンタルDVDで借りるのが普通だったので、
「何話観ても990円!安すぎ!」
「レンタルビデオ屋にいかなくても観れる!便利!」
「もう家から出たくない!」
と契約する人が続出。海外ドラマ廃人が量産されました。

2000年代からVODは存在していた【歴史】

もちろんhuluが日本で最初のVODだったわけではありません。VODの歴史をさらっと振り返るとこんな系譜があります。

  • 2002年:Show Time(楽天&USEN)
  • 2003年:Yahoo!動画(Yahoo!Japan)
  • 2005年:GYAO!(USENブロードネットワークス)
  • 2005年:フジテレビ On Demand(現FOD。フジテレビ)
  • 2008年:NHKオンデマンド(NHK)
  • 2010年:iTunes Storeで映画作品の配信開始
  • 2011年:hulu日本上陸
  • 2012年:ビデオパス(au)
  • 2015年:Netflix日本上陸
  • 2015年:Amazon Prime Video(Amazon)
  • 2015年:TVer(民放5局による共同立ち上げ)
  • 2015年:dTVスタート(NTTドコモがBeeTVから名称変更)
  • 2016年:Abematv(サイバーエージェント)

特に大手各社の参入が始まった2015年は日本における「VOD元年」と呼ばれています。

VODが当たり前に!そろそろ使わなきゃヤバい理由

じわじわと浸透しはじめたVODですが、2016年あたりから急速に広まりはじめました。その背景には、大手各社の参入により作品数が充実してきたこと。そしてインターネット環境が改善されてきたことがあります。

この頃からauのビデオパス、ドコモのdTV、dアニメが動画配信サービスを強化。
さらに2018年前後からは地上波との連携が始まりました。フジテレビとFOD、日テレとhuluの2大巨頭です(日テレは2014年にhuluを買収しています)。

日本ドラマのほぼ全作品がVODで視聴できるようになり、さらには「ドラマの続きはhuluで!」というようにVODでしか視聴できない話を制作するようになりました。

2020年、5G通信スタート!4Gから移行開始

民放でさえもVODを念頭においた番組制作を始めているのが今であり、VODはまさにテレビを含めた動画コンテンツのメインストリームです。

その流れを加速している変化の源こそ、2020年に始まる5G通信。スマホのネット環境が爆速になるんです。その変化はすさまじく、今まで2時間かかっていた映画の読み込みが3秒に短縮されると言われています。

今までどうしても遅延したりカクカクしていたネット動画配信から、そうしたストレスが一切消え去るわけです。

通信制限がなくなりそう!スマホで動画が観放題に

現状の4G環境では月末になると「ギガが足りない!」ということでなるべく動画やネットを使わない節約生活を始める方も多いでしょう。

しかし5G環境ではこういった通信制限の問題が実質なくなると言われています。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天が総務省に提出した計画書では

「利用者の使い方に応じた安価で最適な料金プランやデータ量を気にせず5Gの大容量コンテンツを楽しめる料金プランを提供」

とあります。

また楽天の三木谷浩史社長は、

「基本的には5Gだから高くチャージするということはない。(楽天の)社会的ミッションとして、より安くより便利に使ってもらうことだと思うので、その中でサービスパッケージ、価格を考えている」

と語っています。

つまり、今までの「10ギガパック」「20ギガパック」などと容量に応じて細かく設定されていた料金プランは廃止になるか、大幅に緩和される見込みに。5G対応のスマホ料金プランは限りなく「何ギガでも使い放題」になると言われているのです。

まとめると、

  • 大手の参入でVODで視聴できない作品がなくなってきた
  • 民放もVODを念頭においた番組制作・配信を始めた
  • 5Gの始まりによりスマホでもネット動画が観放題になりそう

というわけですね!

満足できるVODの選び方

このように、もはやドラマ・映画・アニメ、更にはバラエティ番組もインターネットで観る時代がすでに来ており、この流れは加速することがおわかりいただけたのではないでしょうか。

しかし大手だけでも10社以上が存在するVODサービス。すべてに登録するのも大変なので、あなたに合ったサービス選びをしたほうがいいでしょう。

その際に欠かせない選び方はたった一つ。「観たい作品を観られるか」です。
ダウンロード機能があるとベターですが、今後5Gがスタートすれば、ダウンロードする必要すらなくなるかもしれません。

月額料金は500円〜1,000円ですが、大きな差はありません。
100円や200円の差を気にするより「観たい作品を満喫できるか」を優先したほうが、あなたの人生は充実するでしょう!

VODどれ使う?おすすめ動画配信サービスを比較してみた

大手VODの中でも特におすすめできるサービスを比較してみました。この中から選べば、まず間違いなくVODライフを満喫することができますよ。

FODプレミアム

フジテレビが運営するFODプレミアム。フジテレビ系のドラマが観放題です。リアルタイムのドラマはもちろん、過去作品も充実のラインナップ。月額料金も888円と安く、毎月1,300円分のポイントをもらえます(このポイントは一部の有料作品や電子コミックにあてることができます)。

  • 見放題作品数:5,000本以上
  • 月額料金:888円(税抜)
  • 無料お試し期間:1ヶ月
  • ダウンロード再生:不可

Hulu(フールー)

海外ドラマを楽しむなら、作品が充実しているフールーを一度お試しあれ。現在では日テレのドラマ等作品もリアルタイム含めて見放題です。月額料金は933円とリーズナブル。2週間無料です。

  • 見放題作品数:50,000本以上
  • 月額料金:933円(税抜)
  • 無料お試し期間:14日間
  • ダウンロード再生:可

Amazonプライムビデオ

映画作品の見放題作品が特に充実しています。また、「バチェラー」や「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は定番のオリジナル番組となっています。Amazonプライム会員の方は無料で利用可能です。

  • 見放題作品数:10,000本以上
  • 月額料金:500円(税抜)
  • 無料お試し期間:30日
  • ダウンロード再生:可

ビデオパス

auが運営するビデオパス。もちろんauユーザーである必要はありません。映画やドラマ、アニメオールジャンルで楽しむことができます。月額562円と安いのが魅力です。

  • 見放題作品数:10,000本以上
  • 月額料金:562円(税抜)
  • 無料お試し期間:30日
  • ダウンロード再生:可

dアニメ

アニメ好きの方は、dアニメがベストです。なんと言っても作品数が多い!最新の人気作品をだいたいdアニメひとつで視聴することができますよ。

  • 見放題作品数:アニメ2,900本以上
  • 月額料金:440円(税抜)
  • 無料お試し期間:31日
  • ダウンロード再生:可

VODをあなたの生活の一部にしよう

VODの便利さは一度味わうとやめられません。好きな作品を自分の好きなタイミングで楽しめるメリットはとても大きいと筆者自身感じています。「ああ、見逃した!」と落ち込むこともなくなりましたよ。

ぜひ無料体験で試して、お気に入りのサービスを見つけてみてくださいね。